稲刈り体験


 真夏のような暑さが残る9月21日、稲刈りに伺いました。4月に「籾撒き体験」を実施した三上農園さんの田んぼで、今回は稲の収穫体験です。地元で長く田んぼの活動を続けている方々をはじめ、チャリピクガイド部の皆さん、親子連れの皆さんなど総勢15人で、鎌で稲を手刈りし、紐で縛って干します。

 

 除草剤を使わない田んぼでは、稲以外の草も元気に育ち、稲の束を大きく見せています。脱穀作業には支障がないため、雑草も稲の束に混ざったまま、干していきました。田んぼには小さな蛙やバッタ、カマキリ、トンボの姿があり、「田んぼ」の自然豊かな一面を伝えてくれます。


作業の合間に地元の方から、以前この一帯は田んぼだったが、減反政策により畑に変わってしまったと聞きました。今年は米不足の騒動もあったので、食を支える、農という仕事の大切さをより感じる時間となりました

 
隣には2日前に干した稲が干してあり、すでに茶色く変化しています。今回刈った稲も数日で同じように変化していくそうです。

投稿日:2024年9月22日

市民記者:かなかな