今回は、いつも印刷室や打合せスペ-スをご利用いただいている「みうら楽農くらぶ」代表の髙松英一さんにお話を頂きました。
- 「みうら楽農くらぶ」さんは、日頃どんな活動をされているか教えてください。
今年で21年目の活動を行っている団体です。三浦市教育委員会主催、南下浦市民センタ-が企画・運営する「趣味の農業講座」(2年制)を受講し、修了した人が引き続き趣味で農業を楽しむサ-クルです。
三浦市からの委託で「趣味の農業講座」「親子農業体験教室」の運営を行ったり三浦市初声和田の神奈川県立高等学校で「自然と農業」という授業をサポ-トしたりして、和田キャンパス内の保安林再生活動などのボランティア協力を行っています。
- どんなきっかけで活動が始まったのですか?
元平塚農業初声分校教頭、故吉野忠男先生が三浦市教育委員会にお声掛けし、南下浦市民センタ-2F大会議室にて「野菜の講義お話」を開催した所、多くの市民が参加しました。そこで平成10年(1998年)5月7日三浦市教育委員会主催、南下浦市民センタ-企画で社会教育講座、シニア対象の「趣味の農業講座」が公募され、15名が参加して講座が始まったことがきっかけで、家庭菜園を紹介する「同好会」を作り、「みうら楽農くらぶ」を発足しました。
2020年「20周年」を迎えました。
-「趣味の農業講座」「親子農業体験教室」どんな活動ですか?
三浦市受託事業の社会教育講座「趣味の農業」は、季節に合わせた野菜作りを講義との実習で学ぶ2年間の連続講座です。様々な野菜の栽培を通して、楽しみながら仲間作りや健康な身体作りを目指しています。「親子農業体験教室」では、親子で野菜栽培の楽しさや収穫の喜びを味わうことができます。サツマイモ、トウモロコシ、ジャガイモなどの様々な野菜の種まきや苗植え、草とり、収穫を体験し、最終回の収穫祭では、料理を作り、採りたての旬の野菜の味を満喫することができます。
- コロナ架で続けて行く中で大変な事、困っていることなどありますか?
コロナ禍の前は研修旅行を兼ねた親睦旅行・新年会・暑気払い等、大いに親睦を深めてまいりましたが、今年は中止、延期を余儀なくされています。
- 今後の活動で今、目指している目標などありますか?
活動しやすい、平等で、居心地の良い会を目指しています。
- 三浦地域の皆さんにPRしたいことがあればどうぞ。
会のメンバ-は60代~80代までのシニア中心ですが、今年から三浦市内在住・在勤する55歳以上を対象とし、参加者を募集しています。女性の方のご参加も大歓迎いたします。興味ある方はぜひ、お問合せください。
現在、「みうら楽農くらぶ」さんが指導を担当している、三浦市社会教育講座「趣味の農業」23期生を2021年2月16日(火)まで募集中です。詳細につきましては、南下浦市民センターまでお問合せ下さい。