河津桜の季節がやってきました



 年明け前から開花している木もあると聞き「季節がはやくやってくるのかな」と想像していた河津桜の季節がいよいよ本番となってきたようです。桜まつりスタート時には蕾が多かった地域でも、雨や暖かい日を境に「急に開いてきた」ようにみえます。

「桜色」から受けるイメージは、春のぽかぽかした暖かさや新しい季節のはじまりなど、柔らかだけれど上向きで前向きな気持ちであることが多いのかもしれません。卒業や入学、就職といった区切りの季節に咲く花だからなのでしょうか。

 そんな暖かで柔らかな春のイメージが、三浦の地にひと足はやくやってきて、訪れる人々を迎えているかのようです。

京浜急行沿線の桜並木では、菜の花の黄色とのコントラストが明るい春を感じます。そして、旬を迎えるキャベツの畑の緑や、その上に広がる青空、という景色に触れ、思わず深呼吸をしていました。

投稿日:2023年2月24日

市民記者:かなかな