市民記者ブログ

 三浦・菊名に伝わる「あめや踊り」(神奈川県指定無形民族文化財)が10月23日、 白山神社で行われました。  同神社の例大祭奉納行事として行われるこの踊り。江戸時代に行商の飴屋の売り口上が元なったと言われています。  昔は地区の男性によって伝承されていましたが、人口減や高齢化が原因で20年ほど中断。 それを地区の女性たちが復活させました。...
 5年ぶりの開催に湧く夜市。港町三崎のマグロや三浦野菜など、グルメの食べ歩きイベントに加え、今回は地元の小学生の取り組んだ作品が、彩りを添えるといいます。さらに三浦市在住の現代美術家、倉重光則氏による「灯ろうナイトウオーク 2024」と題して光のアートが夜市を盛り上げます。  ...
 三崎公園のバス停近く、花暮岸壁へ向かう。潮風が走り抜ける中、大きな船が錨を下ろしていた。神奈川県立海洋科学高校の実習船湘南丸です。年2回、4月と9月にこの三崎港から遠洋航海の実習に出ます。若い夢を乗せて、船首を赤と白の灯台に向けて、船も着々と準備を進めていました。...
 真夏のような暑さが残る9月21日、稲刈りに伺いました。4月に「籾撒き体験」を実施した三上農園さんの田んぼで、今回は稲の収穫体験です。地元で長く田んぼの活動を続けている方々をはじめ、チャリピクガイド部の皆さん、親子連れの皆さんなど総勢15人で、鎌で稲を手刈りし、紐で縛って干します。...
楮の皮を水にさらしてちりを取る会員
三崎1丁目にある曹洞宗海光山本瑞寺で5月12日、新住職が正式に任地である寺に入る「晋山式」が行われました。...
「チャリピク立ち寄り処」でもある初声町の三上農園さんの「稲の籾まき」に、チャリピクガイド部の皆さんが参加しました。「農」や「稲作」を、三浦の魅力体験にできないだろうかと考えた試行のひとつです。  数日間浸水し、芽が出る準備が整った状態(すでに芽が出ている籾もありました)の種籾を、土を敷いたトレーの上に撒きます。...
3月5日に「三浦手漉き和紙を考える会」の和紙作りに参加しました。この会では和紙の原料となる楮(こうぞ)の木を栽培して和紙作りを行っています。この日は、楮の枝を刈って、原料となる皮を取り出す作業を行いました。朝8時に会の作業場で作業を開始しました。そこに楮の畑もあります。枝を大きい釜で茹でる必要があるので、まずレンガで釜を乗せる台を作りました。次に釜に入れる水が必要ですがここには水道がないので、どこかで大きいタンクに水を入れて軽トラックで運んでいました。その後タンクからバケツに水を汲んで釜に運び入れました。火を起こし、薪でお湯を沸かし始めました。 8時40分ころ初声小学校の5年生が来ました。和紙作りを体験するためです。作業場と小学校の間は歩いて5分くらいです。2クラスで70名ほどだったようです。児童に楮の枝を刈ってもらいました。1人1本ずつノコギリで枝を切りました。慣れない作業に苦戦していました。枝の太さは、根元の太いところで直径2センチメートルくらい。切った枝を剪定バサミで60センチメートル位の長さに揃えてもらって、児童は学校に戻りました。昨年よりも枝の量は多かったそうです。切った枝を釜で茹でました。茹でている間に過去の和紙作りで、皮をむいて、残った枝を使って作った作品を見せてもらいました。3時間ほど茹でて枝は簡単に皮がむける状態になりました。それを発泡スチロールの箱に入れて小学校へ運びました。
2024年1月4日 クリスマスイブの花火 市民記者:お祭りおじさん ▶︎続きを見る
中国の「春節」にあたる2月10日、海南神社で日中の民俗文化の交流「龍神大祭」が行われました。...

さらに表示する