「チャリピク立ち寄り処」でもある初声町の三上農園さんの「稲の籾まき」に、チャリピクガイド部の皆さんが参加しました。「農」や「稲作」を、三浦の魅力体験にできないだろうかと考えた試行のひとつです。
数日間浸水し、芽が出る準備が整った状態(すでに芽が出ている籾もありました)の種籾を、土を敷いたトレーの上に撒きます。
籾の上にも軽く土をかぶせて水やりをし、乾燥しないように段ボールで囲って、籾まきは終了しました。
4日ほどそのままビニールハウスに置くとのことだったので、5日後にビニールハウスに行ってみました。
籾まきした30枚ほどのトレーはハウスの外に並び、鳥たちに食べられないよう保護のために張られたネットの下に、ところどころ緑色の稲の芽がみえていました。小さなお米の一粒から生長するようすが、生命力に溢れていると感じました。
更に2週間後、農園に行ってみると、保護のためのネットは外され、日を浴びた苗は一面、緑色に光っていました。
6月上旬、トレーにある状態の200倍ほどの広さに「お田植え」をする予定です。
投稿日:2024年5月8日
市民記者:かなかな