今回の活動インタビューは、11月2日(木)から11月5日(日)まで、ニナイテ多目的スペースで展示会を開催する、「彩青クラブ」さんです。
―日頃どのような活動をされているか教えてください。
日時:毎月第二・第四日曜日 午後1時より4時まで(現在はコロナ対策のため月1回、来年度より月2回)
場所:初声市民センター講義室(本来は、南下浦市民センターで開催しておりましたが、工事中のため初声で開催。令和6年5月予定の完成後は南下浦市民センターに戻ります)
会費:月2,000円(講師料、会場使用料等)
内容:油彩、水彩、アクリル画制作
― どのようなきっかけで活動が始まったのですか?
三浦市を拠点に活動した画家の故・竹原正八さんらの指導のもと、1981年に地元絵画愛好者数十人で発足し、その後42年間、継続して活動を続けています。
―どのようなことを目標に活動を行っていますか?
「絵画」に関心のある方との交流を通し、人との絆を大切にしていきたい。
また、この美しい三浦半島の風景、人物等、スケッチして、その画力をお互いに批評して、さらに良い作品を完成させ、「絵画展」等で披露していきたい。
―どのようなところにやりがいを感じられていますか?
ひとりで描くよりも、仲間と切磋琢磨しながら様々な絵を描くことで、作品に広がりが出てくるところ。
また、「絵画展」を開くと多くの方が見に来てくださるところ。
―コロナ禍での活動で困った(困っている)こと、新しく活動を変えたことなどありますか?
活動回数を減らしていますが、コロナ禍の収束を見て、本格的な活動に入りたい。
地域の少子高齢化が進んで将来的な不安はあるが、何よりも心の充実が大切。最近、三浦市の中学生の「美術展」や「作品展」が開催されていて、興味を持ち鑑賞に行くが、大変感動を与えてくれる作品が見られる。こうした子どもたちの「美術」への関心に対し、その支援のようなものが何かできるといいと考えています。
―活動の中で、印象に残っていること、エピソードなどなどありますか?
令和4年5月に南下浦市民センターで5日間開催した「第40回記念絵画展」(主催:彩青クラブ)では、コロナ禍の収束もままならない中、362名の入観者があったことです。広報も「三浦市民報」「タウンニュース」「湘南よみうり新聞社」等のご協力もありました。約40点の三浦の風景、花々などの会員の力作に大きな評価をいただきました。今も感謝しています。
―新規会員や参加者は募集していますか?
新規会員、大募集中です! 年1回は「スケッチ会」「新年会」もやっております。絵を初めて描く方も歓迎します。見学したい方、入会説明を希望の方は下記へどうぞ!
連絡先:電話 046-888-3586 大村昌光
―三浦市民交流センターニナイテで今後やってみたいことなどありますか?
「ニナイテ」付近は、今後、中心的コミュニティの場所になるので、「絵画展」を定期的に開催したいと思っております。
―三浦市内の皆さんに向けて、PRしたいこと、メッセージをどうぞ!
現在、会員数16名です。高齢でも元気に意欲的に絵を描いている方も多いです。人生100歳時代、まだまだ人生を深められますよ。「趣味は人を助ける」と言われます。「定年後や人生の充実のため、何かやりたいなあ」と思う方は気軽に見学にいらしてください。会員数人の上級者以外は楽しく描く「素人」集団です。三崎、菊名、初声、下宮田、上宮田、金田、横須賀など地元の人ばかりです。ご一緒に楽しみましょう!